『春の詩集』『恋文』『十二月』

本を読み、本に読まれながら言葉と向き合い、主に活版印刷で言葉を拾って形にしていくヒロイヨミ社。
その作品三点が入荷しました。

『春の詩集』/25.3×17cm/16p/￥2,200/ヒロイヨミ社

立原道造、中原中也、山村暮鳥らの春の詩が7篇と、秋葉直哉さんの文章「春が来たなら」を収録。
最初に触れるふわふわしっとりした表紙が印象に残る一冊。

『恋文』/24.1×16.7cm/￥1,300/ヒロイヨミ社

「恋文」と書かれた封筒に収められているのは、島村抱月や有島武郎、若山牧水、島崎藤村ら文豪たちがかつて恋人へ綴った手紙の一文。

『十二月』/尾形亀之助/14.8×10×0.6cm/￥1,200/ヒロイヨミ社

葉書大のボール紙に刻まれた尾形亀之助の言葉。五枚を帯でまとめている。
12月に生まれ、１２月に死んだ詩人の言葉。