ponto|わたしたちの聲音

著者 / ponto (温又柔 / 小島ケイタニーラブ)
発表年 / 2017.09
制作期間 / 6ヶ月
制作メンバー / 高橋和也 – 企画、進行担当 平本祐子 – デザイン
印刷&製本 / 無線綴じ 36p
サイズ / H135mm×W135mm
CDレコーディング / (株)イトウ音楽社
撮影 / 朝岡英輔
アートワーク / 狩野岳朗
ワンポイント
小さな本屋(SUNNY BOY BOOKS)を舞台に小説家・温又柔と音楽家・小島ケイタニーラブが、各々の手法で問いかけあう言葉と音の往復書簡(創作イベント)で生まれた物語と歌をまとめたCDブックレット。創作と制作に関わる企画、進行とデザインを担当しました。本を選び、そこに書かれたセンテンスや言葉からイメージを広げて創作をしていくスタイルをどう伝えるか、説明が作品以上の情報量とならないように注意しました。またアートワークに関しても音楽と小説、どちらか一方の色が強くならないように抽象的な作品を手がける狩野岳朗さんに依頼。その結果、物語から歌へ、歌から物語へとジャンルをこえて共鳴する溶け合う前の異物感ともいえる混沌した川の流れを感じるビジュアルとなりました。
【わたしたちの聲音 2021 remix】
温、小島、伊藤によるテキストと音源として再構築された「機械×戒厳令 2021 remix」のダウンロードコードを収録した三つ折りペーパーを新たに制作しました。本体に追加、同封してお届けしています。
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刊行から4年が経った2021年現在、 新型コロナウイルス感染症が猛威を奮うなか、不自由で不寛容な世界がますます広がっていくーー漠然としつつも実感として目の前にそのことは確かにあるように思います。そこで私たちは、自分たちが残してきた声としかいいようのないひとつの作品(収録作品である「機械」と「戒厳令」)を改めて見つめ直し、新しい形で残してみることにしました。それが「 機械×戒厳令 2021remix」です。時を経てより一層ギラギラとした存在感が増し、確かなメッセージを発するこの歌と言葉が、私たちの声が、あなたの心を励まし共にありますように。
(制作チームより)
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プロフィール
ponto|ぽんと
エスペラント語で「橋」の意味。2014年に小説家・温又柔と音楽家・小島ケイタニーラブが、言葉と音を交し合いながら共同制作するために結成したユニット。創作の拠点はSUNNY BOY BOOKS。構成、音響、演奏を通して2人の活動を支える伊藤豊が2014年9月より加入し、3人によるパフォーマンスを美術館、学校、本屋などで重ねている。
温又柔|yujyu on
小説家。1980年台北生まれ。3才より東京在住。台湾語混じりの中国語と日本語が飛び交う環境で育つ。
著書に『真ん中の子どもたち』(集英社)、『空港時光』(河出書房新社)、『「国語」から旅立って』(新曜社)など。
小島ケイタニーラブ|kojima keitaylove
音楽家・翻訳家。1980年浜松生まれ。
これまでの作品に楽曲『毛布の日』(NHK「みんなのうた」)、ピアノ譜面集『花冠日乗』(詩人・野村喜和夫、写真家・朝岡英輔との共著)、著書『こちら、苦手レスキューQQQ!』(絵・木下ようすけ)、訳書『中国・アメリカ 謎SF』(柴田元幸との共編訳、いずれも白水社)など。そのほか、朗読劇『銀河鉄道の夜』をはじめ、朗読と音楽のコラボレーション活動を積極的に行う。
伊藤豊|yutaka ito
音楽プロデューサー・ディレクター/作曲/サウンドデザイン/企画/文筆(株)イトウ音楽社代表。あらゆる表現形式に関連する音楽・音響を企画製作する。加えて2015年より文筆業も開始。近年の仕事に、NHKみんなのうた「毛布の日/小島ケイタニーラブ」(編曲・Pro)NHKEDえいごであそぼ with Orton「Open the book」(作曲) SWITCH「歌はどこだ」(15-16年連載の旅行記)など。
【取り扱い店】*順不同
<東京>
・URESICA
・双子のライオン堂
・にじ画廊
・B&B
・Title
・H.A.Bookstore
・SUNNY BOY BOOKS(オンラインはこちら)
<神奈川>
・Book Shop Kasper
<名古屋>
・ON READING
<静岡>
・CRY IN PUBLIC
<石川>
・オヨヨ書林せせらぎ通り店
<京都>
・恵文社一乗寺店
・ホホホ座
・誠光社
・待賢ブックセンター
<兵庫>
・1003
・Storage book store
<広島>
・本屋UNLEARN
<佐賀>
・PERHAPS GALLERY
<熊本>
・橙書店
<福岡>
・ナツメ書店
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