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mapo de ponto 第三部

いま、なにを見つめ、どのように表現するのかを
小説と音楽という立場で考えてきた二人が、
それぞれの手法で問いかけあう言葉と音の往復書簡。

第一部では作家・温又柔が現実と架空の間を生きる登場人物3人を描き、
音楽家・小島ケイタニーラブがそれぞれの物語を音で彩りました。

第二部では音楽家・小島ケイタニーラブが音を作り、
小説家が言葉を添え、音を主軸とした物語が作られました。

第三部となる今回は、先行する書き手と演奏家の順番はランダムになります。
出来上がる作品の色は今まで以上に異なり、魅力的なものになる違いありません。

過去にできた作品はこちらのページで公開しています。

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会場:SUNNY BOY BOOKS
(目黒区鷹番2-14-15 最寄り駅:東横線学芸大学駅)
平日 13:00-23:00 / 水・木 15:00-22:00
土日祝 12:00-21:00 / 定休日なし

制作予定日
温:3月17日(火)、3月26日(木)、3月31日(火)
小:3月18日(水)、3月25日(水)、4月2日(木)

*いずれも17時~出来上がるまで。
*こちらの日時に来られるとそれぞれの制作現場を見ることができます。
*一往復でひとつの“音とことば”が紡がれます。

お問い合わせ:info@sunnyboybooks.jp

【プロフィール】
ponto(ポント)
2014年3月、小説家・温又柔と音楽家・小島ケイタニーラブが、
朗読×演奏によるパフォーマンスをはじめ言葉と音を交し合いながら共同制作するために結成したユニット。
同年9月、構成・音響・演奏をとおして2人の活動を支える伊藤豊も雑談家として加入。

2013年、明治大学での特別講義やエスペラント語歌詞の曲制作などを通し意気投合。
言葉と音の世界を組み合わせ、お互いの表現の幅をこえた制作活動を行う。

温 又柔(おん・ゆうじゅう)
小説家。1980年台北生まれ。3才より東京在住。中国語はそこそこ。
台湾語はまあまあ。日本語だけはぺらぺら。エスペラント語をのたりのたりと学習中。
著書に〈来福の家〉(集英社)。
白水社Webサイトでコトバをめぐるエッセイ「失われた〈母国語〉を求めて」連載中。

小島ケイタニーラブ(こじまけいたにーらぶ)
音楽家・歌手。1980年浜松生まれ。18才より東京在住。形態を問わず、様々なアーティストとの共同制作を通して、
素敵な「歌」を作りたいと思っている。主なリリース作品にANIMA『シャガール』、ソロ作品『小島敬太』(すべてWEATHER/HEADZ)、CDブック『ミグラード ~ 朗読劇『銀河鉄道の夜』』(勁草書房)など。サウンドデザイナーとして2013年、東京芸術劇場〈リミニ・プロトコル(fromドイツ)〉を担当。
2014年9月より毎月11日、ブックカフェ”rainyday”でイベント『ラブナイト』を開催。

 

(トップ画像撮影:朝岡英輔)

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