shotahirama「Stiff Kittens」によせて
2015.02.23
SUNNY BOY BOOKS 店主の日々雑記。
音楽を聴くのは好きですが、人様に語れるようなことはありません。
にも関わらずこの度、電子音響家・shotahiramaの新作『Stiff Kittens』のライナーノーツを書きました。
ジョセフ・コンラッド『闇の奥』やコーマック・マッカーシー『ザ・ロード』など…
ほとんど本の話しかしていませんが、なんとか文学と音楽が繋がったと思っています。
夜よりも大きい、闇の世界を生きているーー「幽霊たち」との闘いでした。
よかったらチェックしてみてください。
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【shotahirama】
中原昌也、evala、Ametsubらが注目し、Oval、Mark Fellなどのジャパンツアーにはゲストアクトで出演する音楽家。昨今では「shotahirama以降」なるシーンも出現するほど、その注目度は高い。そんな shotahirama が通算4枚目となるアルバム『Stiff Kittens』を発表。音の速さをテーマに、グリッチが縦横無尽にその姿や響きを変え音楽へと向かう異様な30分間。 低域やループ、メロディ、リズムはすべて排除され、音の速さのみを徹底的に追求した異次元のノイズ/グリッチミュージックがここに誕生。
CD/ALBUM
タイトル:【通常盤】Stiff Kittens (SIGNAL010)
アーティスト:shotahirama
発売日:2015年2月22日
詳細:SIGNAL_STORE