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Writer:阿部 海太

阿部 海太

阿部海太 / 絵描き、絵本描き。 1986年生まれ。 本のインディペンデント・レーベル「Kite」所属。 著書に『みち』(リトルモア 2016年刊)、『みずのこどもたち』(佼成出版社 2017年刊)、『めざめる』(あかね書房 2017年刊)、共著に『はじまりが見える 世界の神話』(創元社 2018年刊)。 本の書き出しだけを読み、そこから見える景色を描く「フロム・ファースト・センテンス2」を連載中。 kaita-abe.com / kitebooks.info

ffs2-issue2-headerフロム・ファースト・センテンス 2 issue2

2019.06.19

ファースト・センテンス / 「いかめしさを演ずる男のダンサーたち。お互いに列になってつながりあう、きらびやかな無名の演技者たち。」 80年代後半に撮影された記録映画。 奄美大島の小さな村で行われた豊年祭の様子が映っている…

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ffs2-issue1-headerフロム・ファースト・センテンス 2 issue1

2019.05.21

ファースト・センテンス / 「冬だった。暖かさなどもうとうになくなったような裸電球の列が、 小さな田舎の駅の、寒々とした吹きっさらしのプラットホームを照らし出していた。」 思わずほっと口から白い息が漏れてきそうな書き出し…

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ffs-issue5-headerフロム・ファースト・センテンス issue 5

2016.09.04

ファースト・センテンス / 「モンドがどこから来たのか、誰にも言えなかったに違いない。 ある日たまたま、誰も気がつかないうちにここ、私たちの町にやって来て、 やがて人々は彼のいるのに慣れたのだった。」 幼少期を山を削って…

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ffs-issue4-headerフロム・ファースト・センテンス issue 4

2016.07.28

ファースト・センテンス / 「水のように澄んだ空が星を漬し、星を現像していた。  しばらくすると夜が来た。」 美しい書き出しだ。 誰にも邪魔されない場所で落ち着いた心と共に筆をとり、 これを書き記している作者の静かな顔が…

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ffs-issue3-headerフロム・ファースト・センテンス issue 3

2016.06.13

ファースト・センテンス / 「かれは年をとっていた。 メキシコ湾流に小舟を浮かべ、ひとりで魚をとって日をおくっていたが、一匹も釣れない日が八十四日もつづいた。」 これはかの有名な小説だろう。 内容はうろ覚えだが、この冒頭…

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